本殿基礎工事について

これまでお気づきの方も多くいらっしゃったと存じますが、当神社の基礎は石組の上にモルタルでコーティングされ、その上に社殿が乗っていますが、現況はフォークリフトのパレットに乗っています。
これには理由があり、ここからは現場合わせで行わなければならないことがかなり出てきます。

本式の社殿の造りはフラットではないため、前方の濱床(=はまゆか・濱縁とも=はまぶち)の下端と本殿の下端には約七寸の上下差があり、現場で測定しながら亀腹(かめばら=お饅頭のよう土盛り若しくは石組、或いは木組みの外側を漆喰やモルタルで仕上げる形状)工事を行う予定です。

この件に際しまして、台湾人の篤志家から基礎仕上げ工事一式の御奉納のお申し出がありました

ここに謹んで御礼を申し上げますとともに、奉納者様とご家族の御健勝とお家の御繁栄をお祈り申し上げます。