2016-01-01から1年間の記事一覧

歳旦祭を行います

歳旦祭のため、これまで私のもとに届けられた御神饌や、直接村の神社に届けられた御進物を神前に供して、歳旦祭を行います。 本年ご紹介できなかったものも含めて後日改めてご紹介いたします。

天長節快楽!!

天長節快楽(てぃあん ちゅあん じえ くゎいら~)! 天皇陛下のお誕生日おめでとうございます! 日出る国の天子さまのお誕生日でございます。 本年は明治時代以降初となる御譲位の詔勅もあり、日本の歴史上も大きな事でした。 陛下は本日のお言葉の中でも新…

高士村のグルメ情報『南洋鮒(なんようフナ)』

高士村の高砂族料理はパイワン族の粽(ちまき)は結構有名で、屏東県内ではよく食べられていますが、人脈を辿らなければ食べられないものとしては、南洋フナのから揚げですね。 残念ながら画像はありませんが、白身のクセのない魚の唐揚げで、私は日本の天ぷ…

台風被害による損傷の復旧

本年の9月14日に高士村の真上を通過した台風14号によって、当神社は社殿覆屋損傷、大鳥居傾斜、社殿屋根銅板変形、社殿の鳥居損傷、展望台屋根損壊などの被害がありましたが、氏子によって鋭意修復が現在も行われております。 幸いにも社殿の致命的損傷はあ…

左側通行の国!

よく台湾に行ったとき自動車を運転しますが、台湾は右側通行の道路で、かつて日本が政治をしていた時は左側通行でしたが、現在では右通行となっており、運転席や運転操作のスイッチ類もすべて逆となっており、道を曲がるときにしょっちゅうウィンカーとワイ…

詳しいアクセス情報

恒春からの道案内を掲示します! 頑張って挑戦してみてください。 ※自力で来れない方はタクシーで来られることをお勧めします。また、社区発展協会にご連絡いただくと、いろいろ親切に紹介してくれます。 ①恒春から県道200号に入ります! 県道200号から高士…

横須賀でミサゴに出会いました

三浦半島では一年を通じてミサゴという鷹に出会うことができます。 昨日も抜けるような青空の中、ミサゴが元気よくカラスとやり合っていました。 カラスも肉食系ですが、二回りほども体の大きいミサゴに果敢にアタックしている根性が素晴らしいですね! ミサ…

出没情報!!

昨日日本入りした台湾の友人数名で今日は史跡巡りをします。 テーマは薩摩藩邸攻撃に誘導する陽動作戦のルート、いわゆる『挑発街道』を辿ってまいります。 せっかく日本に来たので彼らには猪肉料理(いーろうりゃおりー)を食べていただきます!食リポはあ…

日本人の宗教観

日本人の宗教観は外国人には理解しがたいと言われています。 これは宗教観そのものが一宗教のみの国ではないうえに、受容しやすい宗教は多神教で、仏教、道教などは特に古くから神道と習合しており、霊験を修める修験道など、神仏を共に敬っています。 今で…

薬王院の本殿

↑ 薬王院の本殿 ※立ってくれているのは建物の大きさの目安のために、友人に立ってもらっています。 ちなみに彼は身長183cm(本人申告=かなり盛ってるね!)体重60キロ、国籍は台湾、 学歴は台湾大学大学院博士前期 薬学修士 日本の超有名な国立大学大学院…

高杉晋作作戦だったのです

よく私が有職装束(ゆうそくしょうぞく≒神職の装束)でメディアに出ていますが、そこには一つの有名なエピソードがありまして、、、話せば長くなるんですが・・・。 と、まあ、最終会議で紛糾した場面にる可能性もあろうとの予測が事前にあり、どのようにし…

日本の龍の爪の数

日本の建築物には龍が多く用いられていますが、柱の龍は蛇がミヅチ(龍の少年期)を経て、昇天して龍へとなる、出世と成長の目出度い象徴として用いられ、向拝(ごはい)の目抜き龍(目立つ所にあしらわれる龍)は、龍は雲を呼び、雨を降らせるという説話か…

お正月には娯楽イベントがあります

大晦日から元旦に掛けて、村民の皆さんが歌や踊りを披露するイベントが村で行われており(悪天候の場合は中止となる可能性もあります)、初日の出を拝む日拝式が村の習慣で行われます。 この日は御年配の方も多くいらっしゃり、北京語・台湾語・英語が苦手な…

これは神社でしょうか?お寺でしょうか!?

というわけで、ここは高尾山薬王院で、真言宗の当山方修験道の権現(ごんげん)様です。 社殿は権現造、繧繝(うんげん=彩色による遠近法を使った極彩色)塗りで、お末社は一社殿づくりです。 日本の宗教はお寺か神社か、あまり気にされていない部分があり…

徐々に見直されつつある御譲位の表現

最初は『生前退位』という表現を使っていたメディアも徐々に『譲位』という表現に改める動きが始まっています。 誤りは誰にでもあることなので、これは良いことだと思います。 帝は『皇祖皇宗の神勅で皇位を譲る』ことが慣例とされていて「生前退位」など、…

昔の絵馬は四角です

現在、神社仏閣の御社頭で頒布されている絵馬は五角形の物がほどんどですが、そもそも絵馬は、相当な上位の武士階級の人が大きな祈願をするときに神社に馬を奉納したことに由来しています。 しかし庶民には到底、神社に御神馬(ごしんめ)を奉納することなど…

天皇陛下の御譲位に関する有識者メンバー

政府は陛下の御譲位の御意向を受け6名からなる有識者を発表しましたが、その中にただ一人も國學院大學もしくは皇學館大学の教授が入っていません。 まあ、それだけ信用されていないということなのでしょう。トラブルばかり起こす戦後の新々々宗教の狂信家は…

やっぱり皇后陛下も驚かれた『生前退位』という表現

マスコミでは天皇陛下の譲位の御意志があることにかこつけて『生前退位』などと表現しましたが、皇后陛下は大きくショックであったことを打ち明けられました。 何故なら、明治時代以降は天皇陛下は皇位を継承して以来、御命を終えるまで皇位であり続けること…

台湾人青年の原住民に対する印象の一例

私は神々様のお陰様で台湾に多くの友達と知り合うことができました。 そうした人たちに原住民に対する印象を聞いてみると、おおむね下記の印象があるようです。 ・顔が美男・美女が多い(いや、そんなに変わらないんじゃない!?) ・酒を飲む(いや、普通飲…

笏を作りました

皇室行事において陛下や男性の皇族、その儀式を行う掌典(しょうてん)職、神職などが右手に持つ板状の木製品を『笏(しゃく)』と言います。 有職故実(ゆうそくこじつ=宮中儀式の学問)では(ここでいう有職故実は神社に限った「神社有職」ではなく、宮廷…

神武創業は『麗はし』か!?

よくご熱心な団体の集会などの声明で『神武創業の麗はしき国柄を・・・』という文言を耳にしますが、御承知の通り日本国は2千年来の歴史を有することは疑う余地もありませんが、その草創期が必ずしも麗しかったかどうかは誰も解らないはずです。 日本に文字…

伊勢神宮と皇室・庶民との一側面

伊勢神宮と言えば現在では「正式には単に『神宮』と申し上げ、内外両宮御正殿を始め別宮・諸管社150あまりの神社群を指す」とされ、天皇陛下が御自らお参りされる、とされていますが、長い歴史を紐解くと、御歴代天皇陛下の御親拝は明治天皇まで無く、明…

鳥居が治りました!

『高士小神社』より 台風被害は徐々に復旧しつつあります。鳥居はこの少年たちのほか、多くの皆さんの奉仕によって修理され、鞘殿(覆殿)も徐々にですが治りつつあります。 私もある程度は台風のリスクを考えておりましたが、日本の台風と台湾南部の台風と…

大型の台風17号が台湾を通過しました

大型で強い勢力を持つ台風17号が台湾の中央部を通過し、死傷者が多数出た模様です。 高士村におきましては氏子も神社も被害は無いとの情報です。

復旧作業

『高士小神社』より 飛散したパーツを集めています。 『高士小神社』より 鞘殿復旧作業です。 というわけで、氏子青年たちが復旧作業を行ってくれています。今回の台風は台湾人の話によると20年に一度クラスだったそうで、もうこのクラスの台風には来てほ…

高士村はまだ停電中です

先の台風の影響により高士村はまだ通電していないそうです。 友人の話しによるとこんかいの台風14号は20年に一度の規模だそうです。 さすがに毎年こんなに壊れては参るなぁ、と漏らしたら、滅多にない規模で、台湾人も恐れる規模だったそうです。 どうか…

実況見分の一部

ご覧のとおり、社殿はなんとか残りましたが鞘殿は大きく損傷し、屋根滅失、西側の強化ガラス2枚滅失、大鳥居傾斜、また隣の展望台の東屋の屋根も損傷と、猛威を振るいました。 しかし、神様のお陰様で、氏子村民の人身傷害は無く、ご本殿・ご神体は致命的な…

スーパー台風14号

猛烈な勢力の台風、いわゆるスーパー台風14号ですが、高士村を直撃しましたが、村民に人的被害は出さなかったとの報告が村長筋から入りました。 その後氏子の実況見分が行われ、神社は鞘殿(さやでん=覆舎=おおぎや)が大破、社殿が傾斜、社殿に付属する…

また台風が直撃しました

本日、当神社の頭上を猛烈な勢いの台風14号が通過し、直撃しました。 現在のところ人的被害の情報は入っていませんが、社殿・工作物は少なからずの損傷があるとの報告が入っております。 天候が落ち着き次第、氏子衆によって実況見分をしてもらう予定にな…

日本武尊(やまとたけるのみこと)が焼討ちに遭遇したのはどこか

一般に日本武尊が焼討に遭ったのは焼津(やいづ=静岡県焼津市)の説と相模国(さがみのくに=神奈川県)説と2つあります。 焼津にもヤマトタケル伝説があって、焼かれたから『焼津(=焼いたの)』という地名になったという伝説。 一方相模国では厚木で焼…