左側通行の国!

よく台湾に行ったとき自動車を運転しますが、台湾は右側通行の道路で、かつて日本が政治をしていた時は左側通行でしたが、現在では右通行となっており、運転席や運転操作のスイッチ類もすべて逆となっており、道を曲がるときにしょっちゅうウィンカーとワイパーを間違えてしまいます。

では左側通行の国はどういう国が多いかというと王室のある国は左側通行の割合が高く、王室の無い国では圧倒的に右側通行が多いようです。

諸説はありますが、刀剣の佩用は洋の東西を問わず体の左腰に佩用するので、安全上左側を通行するということが説が一番の通説です。

台湾では自動車道路は右通行ですが新幹線をはじめ鉄道はほぼ左側通行のままとなっています。これは鉄道が施設された時は日本時代が多かったということと、日本が統治を離れた後も鉄道は右側に直すには信号設備やポイント装置などもすべて変えなければならず、それは無理であったと考えられます。
こうしたところも『ああ、電車は日本時代の名残なんだなぁ!』と感慨深いものもあります。