2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

御神饌は全て村の特産品です!

写真を見た私の同級生の禰宜さんから『魚の向きが違うんじゃないか?』と有りがたいご指摘を受けましたが、この魚は淡水魚の『南洋フナ』です! したがって頭を正中(真ん中)に、且つ背中を御神前にむける慣わしなのでダイジョウブです!当然その禰宜さんに…

恒春市街地のホテルの御案内

恒春の市街地のど真ん中に位置する、ロングホリデーインです。 国道を墾丁方面へ進み、恒春市街地へ入り、屏東県道200号線入って300メートルほど進むと右側に在ります。 一階は可愛いロビーと左半分はオーナーの奥さんが営むブティックとなっています…

台湾の観光案内所は予約まで取ってくれます

台湾には日本と同じく大きな駅には観光案内所があり、泊まりたいホテルの場所と予算を伝えれば料金とホテルの外観と部屋のタイプを分厚い資料から探してくれます。そして、『予約して欲しい』と伝えると、名前を聞かれその場で電話して空き状況の確認と予約…

神社は若い世代に引き継がれていきます

この牡丹郷高士村の高士佛神社は、若い世代に引き継がれていきます。 高士村の役員の皆さんは今後この神社の維持・保存活動を通じて次世代への引き継ぎを図りたいと仰っています。 また、この村に村落出身の若者が祭の時には帰ってくる、同時に都市部の若者…

恒春の旅館の御紹介

http://blog.xuite.net/seacolor/twblog ↑ 旅館 『海的顔色』 台湾南部への御旅行を計画されている皆様に、良い旅館を御紹介します。 上記URLの旅館『海的顔色』ですが、1階はおしゃれなカフェとなっており、恒春市街の入口の分岐路に在ります。 日本語…

社殿概要

当神社御本殿は躯体のみで高さ230センチで約3尺3寸(和尺≒約1メートル)の基礎の上に鎮座しており、地面から屋根テンバまでは、およそ3.3メートルです。 様式は標準的な流造(ながれづくり)ですが、一応全ての規矩術(きくじゅつ=伝統的な意匠)…

台湾の芸術家から贈呈されました!謝謝!

ご覧頂いているのは、台湾の彰化市に住む若手デザイナー、陳重源さんから記念品を戴きました。 重源さんは戦後初めて台湾に神社が復興されることを知り、自分にも何かできることをしたいという思いに駆られて、これらのものを自費で設計されました。 私も、…

この写真が話題になっている

私は全然気にしませんでしたが、この一枚の写真が今台湾で話題になっているようです。 これは一連の御遷座の祭が終わった後に撮られたものですが、左上と中央より少し右下に白いモヤっぽいものが写っていますね。 参列者と私の記憶だと当日は台風一過の超晴…

親切な人が多い台湾、そして排湾族

先日、御鎮座祭の前日ですが、日本からも某テレビ局のカメラマンが取材にやってくるということでしたが、要客との時間が会わなくなってしまい、そのテレビマンから電話があり「どうやって行ったらいいでしょうか!?」と問い合わせがあったので私は『何とか…

良く頑張った!

これは招魂之儀(しょうこんのぎ)の模様です。4人の氏子から選び抜かれた若者たちによって絹垣(きぬがき)が持たれています。 この招魂之儀は、 一、修祓 二、神体仮動座 (神憑依代=みよりしろ)を斎場に座を移す 三、火切 火打石によって淨火を切り出…

村の氏子と台湾内協力者

関係者の皆さんです。 下段右から、姚さん、地元の少年・地元の少年、曾さん 中段右から、私、王さん、陳さん、陳さん、女学生さん 上段右から、女学生さん、高士社区発展協会の役員さん、女学生さん その後ろ右、女学生さん、柴犬を飼っている男子学生さん …

発願者が御元気なうちに御鎮座が間に合って良かった!

何とか、発願者(ほつがんしゃ)のパラル・ロンシンさんが御元気なうちにご鎮座させることができて本当に良かったです! 写真は重要協力者の曾さん、ロンシンさん、私が繋がっている画像です。 ロンシンさんは 『Hey! 佐藤健一、 良くやった! 良くやった!…

功労者の紹介

このインタビューを受けている人は、曾 奐中さん、といいます。 高雄市在住の設計士で彼のお爺さんは日本統治下で高雄市の土木局の偉い人を務めていました。彼のお父さんも会社を経営しています。そして御本人は設計事務所を経営しています。 曾さんは今から…

小学生時代の少年たち

彼等は現在は高校生の青年で、遷座祭では青年の舞を披露していました。 この村に伝わる舞踏は数番存在し、当日は最も厳粛な舞だったそうで、彼等も小学生の頃にならって以来、一度も披露していないそうです。 地元の人の話によると生涯に一度程度、披露する…

箱開け作業

遷座祭の前日に到着した私と高雄の友人たちは、社殿を運び入れるべく箱開け作業に取り掛かりました。 8月8日の超台風の時に、社殿が心配だったという写真に写っている脚立を支えてくれている少年たちは、何度も見に行き、ロープで固定するなど神社を守って…

8月10日、社殿を入れました

御社殿を礎石上に搬入しました。 日本人は私だけで、あとは原住民、高雄人、台北人の台湾混成チームです。 年齢は15歳から87歳まで。最初から本当の重量を言うと逃げられてしまいそうなので、3~400㌔だよ~~~、と言っておきましたが、実は660…

無事に鎮座しました

台湾人の皆さんの力で無事に一連の御鎮座諸行事が終了しました。詳しくは帰国次第お伝え致します。

やっと辿り着いた担仔麺

いやいや~~~、、やっと担仔麺(たんつぉみぇん)なる食べ物に巡りあいました。 が、、がが、、、ががが、、、、、 キタ~!パクチー(TT) 不要香菜(ぶやおしゃんつぁい)って言うの忘れましたぁぁぁ! で、かなり小さいので、おかわりして、2杯目は…

台湾人に是非お勧めの読書喫茶『一二三亭』

高雄市にある一二三亭さんという書房喫茶があるのですが、日本の古建築を再利用して作った喫茶店(ご飯もあります)で、昭和の香りが漂う、私のような40代のものが行くと「子供の頃こういう建物、あったな~」と思う、懐かしさと、台湾人の優しさが感じら…

諸祭儀の御依頼について

当神社では各個人の御祈祷、氏子、全台湾人、在台湾日本人の諸儀式、神前結婚式、地鎮祭、上棟祭、等等暫時受け付けます。 なお、当神社を標榜して活動することは高士神社管理委員会によって厳しく制限されていますので、申し込みは神社管理委員会もしくは日…

台湾人の気質

今回は台湾人の気質について私見を述べさせていただきますと、日本で言う『海の男』ですね! これは原住民に限らず、一般の台湾人はおおよそ、『海の男』 『ちゃきちゃきの江戸っ子娘』ですね! 関東に限定して例えるなら、江戸っ子(特に佃島、浅草、深川、…

記念切手です!

氏子が作ってくれた記念切手です。 この屋根の下に社殿が入りますが、 私 「社殿入ってから作ってよ!」と言ったんですが 氏子 『ダメだ!我慢できねえ!!作るぞ!!』 という感じでしたので、お任せしました。 ちなみに右が私、左が頭目です! なかなかカ…