台東市では結構日本語通じます!

今から数年前、この当神社再建の打ち合わせに何度も台湾に行っていたのですが、何故か台東市ではかなりの度合いで日本語が話せる人が多いのです。
日本語世代とかではなくて、明らかに若い原住民系の人です。友達と待ち合わせていて、時間があるのでちょっと滝を見に行こうかと思った時に、車で工事現場のお兄ちゃんに片側通行の停止をした時にまだ覚えたての下手な北京語で『この滝に行きたいんだけど』と聞くと『ああ、日本人ですか。100メートル先の左です』と教えてくれました。
帰りもそこを通るのでみんなに配る用のお土産(いろんな人にお世話になるので当時は大阪のご婦人のように飴ちゃんやクッキーを持ち歩いてタクシーの運ちゃんとかに配っていました)を差し上げようと、窓を開け『辛苦了!』と言ってお菓子をあげると嬉しそうに『日本のお菓子か?うれしい!ありがとね!!』といって満面の笑みで応えてくれるのです。内心私は「せっかく北京語覚えたのに使う機会がないな~~~」とも思いましたが、後で友人に「あの系統の顔立ちの民族はなんという民族なの?」と聞くと『あれはプユマだね。大きい体の人が多いいよ』と教えてくれました。
そういえばあの青年も裕に180㎝以上はありましたね!今度会ったら一緒に酒でも飲みたいな~、と思うことも良くあるんですが、なかなか会えないんですよね~~~。いろんな民族が入り組んで暮している街は、共通語として日本語が機能している名残なのでしょうか!?