天空に一番近い鳥居 と言われています

最近、当神社に若者たちが訪れることが多くなりました。

景色を見たり写真を撮ったりと思い思いに楽しんで行かれますが、恋人同士で訪れる方が、特に多いようです。

訪れる人の感想を見ますと、
「天空にそびえる純白の鳥居に驚く」、

「この山の上にたたずむ静かな集落は、まさしく仙境のようだ」、

牡丹社事件の場所となった八瑤湾を見下ろして、きっと150年前も同じ空と海の色だったのだろう。タイムスリップしたみたいだ」、

「日本に行かなくても日本に来た気分になる」、

と、様々な感想が寄せられています。

若い世代は、爺ちゃん婆ちゃんから、『昔な、台湾は日本だったんだぞ。俺も日本人だったんだ』と聞かされており、学校教育では反日教育をたっぷり受けて育ってきた世代ですが、聡明な人は人それぞれ、自分の判断をなさるでしょう。

昔、日本人と共に培った大和魂は、現在の若者には『台湾魂』に昇華しているように感じられ、ある種の感慨を覚えずにはいられませんね。