ちょっと早い、ゆく年くる年

平成29年も過ぎようとしております。少し早いですが、年末の挨拶をさせていただきます。

当、高士神社は来年、御鎮座丸三箇年の佳節をお迎えいたします。
これまで、御鎮座早々、台風で社殿に大被害を生じ、また政治的にも反日政治家から言いがかりを付けられたりと色んな事がございました。

しかし、台湾の氏子・友人の皆様を始め、多くの台湾人の皆様の励ましと応援をいただき、ここまでたどり着くことができました。

現在の当神社は、台湾に着実に根を下ろし、お年寄りの皆様からは懐かしい日本の思い出と戦友たちが眠る処として、また若い世代からは、日本の気風に触れることができるスポットとして、多くの人が訪れるようになり、台湾内では定着しつつある状況です。

この神社の関係者は私以外は全て台湾人によって運営されており、日本の皆様への対応等々、今後の課題も多く御座いますが、一つ一つ確実にクリアして、日本の皆様にもご崇敬とご参拝の便宜をお計り致したく、鋭意改善をしてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

来る、平成30年も、日本の皆様と台湾の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。