台湾の神様の樹

日本に於いては神様に供える樹としては榊（サカキ）が一般的ですが、万葉集には招魂（オガタマ）の樹が神が好む樹として紹介されています。

また関東以北ではヒサカキを用います。

台湾ではこの樹「榕樹」が神仏の樹として使われます。いわゆるガジュマルですね～。

台湾ではガジュマルの近くにお寺を建てたりするそうで、神聖な樹とされているそうです。

このガジュマルが神仏の樹とは、何とも南国チックで宜しいんじゃないでしょうか！

ちなみにトップ画像で排湾族の霊媒師のかたが、お祓いに用いているのもガジュマルです。