御社殿基礎回りを改修しました!

今まではちょっとヤッツケ仕事でお見せしたくなかった社殿の濱床(はまゆか)部分ですが、曾奐中さんの材料・運搬・施工(これは途中で御放棄!)、姚銘偉さんの施工手元御奉仕、私の施工で、何とか恥ずかしくないものになりました。

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施工時は、当初は曾さんが現場合わせで設計、姚さんが手元、私が棟梁(?)でしたが、三者三様で結局口論となり、曾さんがやる気を失うといったかなり紛糾した状況でしたが、まあ、それは毎度のことです。ですが、何とかかんとか、できちゃうところが、御神徳だな~、、、と感じるところでもあります。。
今回の口論の原因は天端の縁の仕口の仕舞い方で、木口を出すか出さないかで揉めました!!
そこは何とかクリアしたのですが、誰かが(私以外の2人のどっちか、多分ふて腐れた方でしょう)が鉋の刃をこぼした為、私が怒ったのです!!

『そんなやり方だから刃がこぼれるんだよ!!』
『だから鉋を置く時は刃を下に向けるなよ!!!』

と怒号飛び交う中、もう一人の人はインパクトドライバーのビットの刃先をこぼしてしまい、

『もう俺がやるぅ!!!!!』

と言って現場は紛糾し、それを村長は温かく笑いながら写真を撮っていました!
村長はこの光景をかなり面白がっていたようです。。

何某「日本人は仕事に厳しいね~~~。。その他の事はめちゃくちゃなのに」
棟梁『一言余計なんだよ!!マーファン(うるせー)!!!!』

と、ドツキ漫才のような掛けあいの下、御祭神の御守護もあって天候にも恵まれ、何とか日没までに終えることが出来ました。
ともあれ、2人の友人の懇情あっての工事成功でしたので、改めまして感謝いたします!
曾さん、姚さん、多謝!!  イカってごめんね~!!
御蔭さまでとてもすがすがしいお正月を迎えることが出来ました。。

曾さんと私は毎回喧嘩しているのでご心配なさらないでくださいね~~!

曾さんの御家族にも心から感謝申し上げます。