長老が語る、日本国民学校の思い出

鎮座地の長老のお話には、たびたび出てくるのが『日本人の学校の先生はとても厳しかった!すぐ殴られる!!』というものでした。
当然私も良く殴られましたさ、そりゃあもう! でもそのおかげ(?)でちょっとやそっとじゃ諦めない精神を得ることができました。

おじいちゃんたちが言うには
ある日、日本人の先生を脅かしてやろうと企み、檳椰(びんろう)を嚙んで
児童
『先生~口から血が出ちゃった! な~~んて!うっそ~~~』
先生
「大人をからかいやがって!! そこに並べ!! バチーん!!」
とよく殴られたそうです(そりゃそうでしょう)。

まぁ、私なんかもしょっちゅう殴られてましたが、昔の学校の先生には、児童・生徒の間に絆のようなものがあったような気もします。
今となっては懐かしい思い出ですな!