台湾人の信仰心について

台湾は日本と違い、信仰を意識して神仏に礼拝する民族性です。

　・　私は道教の信者です

　・　私は仏教の信者です

　・　私はプロテスタントの信者です

と、それぞれ信仰を持っており、それを意識している人たちが一般的です。

当神社はおのずと台湾の皆様に多く信仰していただくことを目的の柱として再建しましたので、礼拝方法は、

『神道式で、最も一般的な方法は、２拜２拍手１拜ですが、それぞれ信仰をお持ちの方は、それぞれの御作法でお参りしていただいても構いません』
とご案内しております。
（そうは言っても、神道でも４拍手のところもあれば、８度拜のところもありますし、全く一様ではないのですが・・。。）

というのも、例えばよその国に神社を鎮座させて、我が作法をゴリ押しするのはよくない上、そのお国に馴染んだ方法で礼拝することは、神様を信仰するうえで全く障壁にはならないからです。

お陰様で、僧侶の方や牧師の方など、宗教の枠を超えて、多くの先達の各先生を始め、思い思いにご参拝されている姿を拝見しますと、信仰とは形は異なれども、心は同じなのだと、思い知らされます。